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ナノトラッカーをグレードアップする工作

SIGHTRONが発売している入門用赤道儀「NEW ナノトラッカー」 価格も2万円くらいで安い
広角から標準レンズを使用して気軽に星景写真を撮ることに特化した設計
ウォームホイール歯数わずか50枚 搭載可能重量は雲台を含めて2kgまで

これを更に一眼レフカメラと中望遠レンズでも天体撮影できればいいなあと思い
グレードアップを考えた

使いたいカメラはキャノンEOS X7iと標準ズームレンズ
重さが1300gになるので バランスを取りながら撮影するのは自由雲台だけでは難しい

ナノトラッカー本体は手の平サイズの小型でわずか400gである
まず直接三脚の雲台に取り付けてもいいが 極軸を真北に合わせやすいように
古いコタツの木材を使って架台を作った 角度を33度になるように作ろうと試みたが正確には無理だ
下の板に方位磁石と水準器を貼りつけた
贅沢だがバランスを取り易くするためにユニテックの粗動回転ユニットミニを取り付け
アルカスイスクランプを取り付けた

三脚雲台に取り付ける為厚さ5ミリのアルミ板にネジ穴を作って留めた

三脚を用意する マンフロットの三脚を使用した

三脚のカメラネジは大きいU3/8なので自作でU1/4に変換するアダプターを合板とボルトナットで作った

自作変換アダプターの上側 U1/4ネジ

スリックから発売されている調整台で方位と仰角をある程度の範囲内で微調整できる

ナノトラッカー自作架台を取り付けてみる

アルカスイスのプレート200ミリに自由雲台を取り付けさらに伸ばして鉛のオモリを付けた

この部分だけで約830gもある カメラとレンズを取り付けると2kgをかなり超えるがバランスをとればいいかも

バランスウェイトの代わりである

広角から標準レンズなら 小さい穴から北極星が見えるようにするだけでいいが
中望遠レンズなら極軸をもう少し正確に合わせたいと 極軸望遠鏡も自作した

ナノトラッカーの電源もヒーターもLEDの電源もモバイルバッテリーをぶら下げて挿して使う
コントローラーに単三電池3本いれても駆動するがモバイルバッテリーが充電出来て便利
北極星をそのまま見る5ミリ径の穴から覗いても大体北の方向に向けられる

中望遠ではどこを撮影しているのか分かりにくいのでLED透過型ファインダーを使う
サイトファインダーは赤い二重丸円の中心とカメラの中心を合わせて使う
露除けヒーターのカバーも自作である

極軸望遠鏡は単眼鏡を利用し接眼部に十字線をいれる
アクリル板のゴミも見えるし十字線も太いが 大体の位置合わせが出来ればいいのでこれでいく

極軸望遠鏡には十字線が浮かび上がるように単眼鏡前部に赤いLEDも付けた

北極星の方位盤を作った 赤い星の位置になるように方位と高さを合わせる
内側の回転盤の円が極軸望遠鏡視野の縁とするとこの位置くらいだろうか

本当はこの箱の中に高級なSWAT−350ポータブル赤道儀を固定しておいてあるのだが
歳取ってきて面倒くさくなった この写真左側にこのナノトラッカーシステムで
簡単に星を撮影しようと頑張って工夫したが まだ実は試していない

これならひょいと簡単に出せるし さっと片付けられる

天頂付近はこの方法ではやはり難しい 東の空にある天体を短時間で写すには使えると思う

これまで撮影した ナノトラッカーと一眼レフで撮影した天体写真のページ

その他自分なりの工夫

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